新型コロナウイルスにも有効!
オゾンガスの効果、注意点は?

2020年6月16日更新

今もなお世間を騒がせる新たなウイルス、新型肺炎・通称新型コロナウイルス。

ここ最近になって、新型コロナに関する対策や除菌方法などの研究結果が次々と発表されていますが、

5月14日に奈良県立医科大学から「オゾンガスが新型コロナウイルス不活性化を確認」という研究結果が発表されました。

ただ、「そもそもオゾンってなんなの︖」といった意見や、「オゾンって危険なんじゃないの?

なんて思っている方も多数いらっしゃると思います。

そんな疑問や不安を解消するためオゾンの特徴や効果、注意点なども含めてご紹介したいと思います。

 

そもそもオゾンガスとは?

オゾンガスは、もともと大気中に自然に存在しています。

よく自然が豊かなところにいくと、空気がきれい、空気がおいしいという経験をされた方はたくさんいらっしゃるかもしれませんが、

自然が多いところ=オゾンガス濃度も⾼い(森林では0.05〜0.1ppmの濃度)という特徴があります。

自然が多いところが空気がおいしいのは、このオゾンによる除菌、消臭効果によるところもあるのかもしれません。

 

オゾンガスの除菌効果

オゾンの除菌効果は非常に⾼く、数々の菌を死滅させられることが、多くの研究で実証されています。

新型コロナウイルスへの効果も、奈良県⽴医科大学の実験で検証され、

最大1/10,000までの不活性化(つまり、99.99%の不活性化)が実証されています。

▶︎(世界初)オゾンによる新型コロナウイルス不活化確認

コロナウイルスやインフルエンザウイルスは、ウイルス細胞が膜で覆われてるエンベロープウイルスという種類に属します。

一方で、ノロウイルスなどは膜のないノンエンベロープウイルスに分類されます。。

一般的にエンベロープウイルスはアルコールに弱く、

ノンエンベロープウイルスはアルコールでダメージを受けにくい、などの特徴がありますが、

オゾンガスはそのどちらにも有効性を発揮します。

 

オゾンの除菌効果を検証した表を⾒ていただいても、インフルエンザ、ノロウイルスいずれにも効果を発揮しています。

そして、新型コロナウイルスは、インフルエンザウイルスなどと同じ、エンベロープウイルスですので、効果があるのです。

ただ、除菌効果を発揮するためには、ある程度の濃度を保つ必要があります。

しかし、濃いオゾンガスは⼈体に有害です。先にも記載した通り、微量であれば全く有害ではありませんが、

一定の濃度以上になると、有害なものへと変わるのです。

 

オゾンガス利⽤の注意点

ではいったいどれくらいの濃度が安全で、どれくらいの濃度が有害なのでしょうか。

以下は、日本オゾン協会刊⾏「オゾンハンドブック」によるオゾン曝露濃度と生理作⽤をまとめたものです。

ご覧の通り、0.1ppmを超えると、独特の匂いを感じるようになり、⼈体に有害な症状が確認されます。

これらを考慮して、安全にオゾンで除菌を⾏うためには、0.1ppm以下での運⽤が望ましいことがわかります。

一方で、先の除菌効果の表で、例えばインフルエンザウイルスの死滅率100%にするため

に必要なCT値に60ppm×minという数値があります。

これは何かというと、1ppmで60分だと、CT値は60となり、ウイルスを十分に死滅させられるということになります。

しかし、オゾン曝露濃度と生理作⽤の表を⾒ると、1ppmはとても利⽤できません。

仮に0.1ppmで運⽤するのであれば、600min(600分=10時間)の時間が必要なのです。

これがオゾンガスで空間除菌をする際の運⽤な重要なポイントなのです。

 

☞ オゾンガスでの除菌運用事例

 

例えば、24時間営業している店舗においては、上記のように0.1ppm以下で利⽤する必要があります。

逆に、夜間は誰もいない空間であれば、夜の間だけ最大出⼒で除菌効果を⾼め、⼈が来る前に運転停止することで、

翌朝⼈が来る頃には、安全な除菌空間になっている状態を作ることができます。

このように、濃度を適切に管理することが必要不可⽋ですし、逆に⾔うとそこの管理をしっかりできれば、オゾンガスは除菌に非常に有効なのです。

 

オゾンガスの脱臭効果

オゾンは脱臭効果でなじみのある方も多いのではないでしょうか。

オゾンガスの脱臭効果は非常に⾼く、臭気性物質を酸化分解して無臭化します。

消臭剤のように臭いを包んで消すのではなく、元から悪臭の原因を破壊するので効果が非常に⾼いのです。

(強い臭気を放つキムチニンニク入りのボトル内部の臭気を、わずか3分でほぼ無臭化することができるほどです)

さらに、オゾンはそもそも不安定な物質で、数時間で酸素に戻ります。

脱臭後は残留する臭いもなく、安全でかつ優れた脱臭効果があるのです。

(ただし、一定の濃度がある場合にはオゾン臭があるため、空気の入れ替え等が必要になります。

その他にも、オゾンは、その優れた特性(除菌・脱臭・鮮度維持・ゴキブリ忌避)により、様々な⽤途があります。

ウイルスへの対策が必要な昨今、オゾンを正しい使い方で快適な生活を創ることができます。

 

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